07.点灯の仕組み
以前作った回路図を切り抜いたものが左です。
左下のICは、ニキシー管用ドライバー ICです。
このドライバーは何をするものかというと、10本の足に繋がれた線のどれかをGNDに繋げる選択をさせるものです。
ニキシー管を表示させるには、アノード線に+を接続して、表示させたい数値の線をGNDに落とします。単純に0~9までの線をそれぞれ切り替えて表示させる場合は、マイコンに最低10本の足が必要です。これを4本で済ませちゃおうというのがこのICです。
SN74141Nを使うらしいのですが、ほとんど見かけることが無く、完全互換K155ID1があるのでそちらを使います。
http://www.tubehobby.com/show_det.php?det=34
真ん中右にあるTLP627というのは、フォトカプラというものです。
https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=923
詳しくは
http://nixie.blog123.fc2.com/blog-entry-4.html
こちらで書かれているとおり、ダイナミック点灯方式で表示させますので必要です。
マイコンでフォトカプラに指示することで、ニキシー管に電気を流したり止めたりできます。
ただ、このTLP627を使うと消灯時にゴーストが出てしまうようです。味です。
これはニキシー管の数だけ必要になります。八桁なので4つ乗っているもの2つとドット部の数だけ必要です。まぁ、最大でも左右なので2つ乗っているものを買っておけば大丈夫です。
タイトルで仕組みと書いておきながら、ほぼ書いてないですが以上
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